家具レンタルサイト6選!~インテリア家具を借りるという新常識♪~
物はなるべく所有せず、レンタルやシェアを利用するライフスタイルが広まる中で、インテリア家具についても購入ではなくレンタル利用する人がじわりと増えています。
家具は購入時に結構な費用がかかる一方で、引越や生活スタイルの変化で不要になることもありますので、一定のレンタルニーズが見込まれています。今後インテリア家具レンタルは新スタンダードとしてどこまで流行していくのでしょうか。
家具レンタルサービスを提供している会社は多くありますが、代表的なサイトを幾つかご紹介します。(2018年5月時点の情報となります)
目次
購入検討型家具レンタルサービス、flect(フレクト)
flectとは、通販大手のディノスセシールが2017年に開始した家具レンタルサービスの呼称です。いきなり家具を購入するのではなく、まずは家具を借りて使用する中で、気にいれば購入するというニーズを捉えたサービスです。
<レンタルできる商品>
ソファー、テーブル、キッチン収納、衣類収納など、インテリア家具全般の商品
ただし、レンタル商品の通常販売価格の合計金額が10万以上であること
<レンタル利用期間>
レンタル利用期間は24ヶ月~36ヶ月の期間
最初の24ヶ月で月額利用料金を支払い、その後12ヶ月は無料となる
レンタル開始24ヶ月後から「買取」か「返却」の選択が可能
<レンタル利用料金>
「申込金」+「月額利用料×24ヶ月」
※「申込金」は通常販売価格の15% ※「月額利用料」は通常販売価格の3.5%×24ヶ月
レンタル利用料金の総額は通常販売価格の99%となる 【15%+84%(3.5%×24ヶ月)=99%】
<その他費用>
商品配送費用、開梱設置サービス費用、商品返却時の配送費用
高級家具をレンタルで利用、家具インテリアSTYLICS(スタイリスク)
株式会社フォー・ディー・コーポレーションが運営するSTYLICS。インテリアコーディネーターが家具選びを手伝う点が特徴となっています。
<レンタルできる商品>
ソファー、テーブル、キッチン収納、衣類収納など、インテリア家具全般の商品
ただし、レンタル商品の通常販売価格の合計金額が10万以上であること
<レンタル利用期間>
2年以上。2年経過後に「買取」か「返却」の選択が可能
<レンタル利用料金>
「初期費用」+「月額レンタル料」
※「申込金」は購入価格の30% ※「月額レンタル料」は購入価格の約3%(3年目以降は約1.5%となる)
※レンタル商品の契約終了後、申込金と同額がキャッシュバックされます。
<その他費用>
商品配送費用、開梱設置サービス費用、商品返却時の配送費用
<注意点>
申込に審査あり
サブスクリプション継続課金の家具利用、KAMARQ(カマルク)
KAMARQ HOLDINGS(カマルクホールディングス)が運営する家具の利用サービス。カマルクでは、家具の提供方法はレンタルではなくサブスクリプションモデルと唄っていますが、消費者にとってはレンタルサービスに似た感覚で捉えると思いますので紹介します。
※サブスクリプションとは、簡単に言えば「定額継続課金で一定期間使用できるサービス仕組み」のことです。
<利用できる商品>
テーブル、椅子、BOX、収納など、アイテム数は限られています
<利用期間>
6ヶ月以上から
<利用料金>
月額利用料金(商品毎に金額が異なる)
<その他費用>
商品返却時に商品回収手数料が必要
<注意点>
申込に審査あり
家具リースレンタル、MAY’S(メイズ)
株式会社メイズが運営するMAY’S。顧客のライフスタイル・希望テイスト・予算等に合わせて、インテリアコーディネーターが家具をトータルコーディネートしてくれます。
<レンタルできる商品>
ダイニング家具、リビング家具、ベッドルーム寝具、カーテンシェードなど、インテリア家具全般の商品
<レンタル・リース利用期間>
1ヶ月以上から。初回契約における最長リース期間は36ヶ月。リース契約終了後に契約更新が可能
<レンタル利用料金>
月額リース料金 = 商品価格 × リース期間に応じたリース料率
【例 定価20万円のソファを2年借りる場合】
商品価格200,000円 × 4%(2年のリース料率) = 月額リース料金8,000 円
※上記の表はMAY’SのHPより抜粋
<その他費用>
商品搬出入手数料、取付取外工事費、コーディネートフィー、保証金(契約満了後に返金)
<注意点>
新品商品と中古商品を取扱っているが、新品と中古の区別に関するHP上の案内が少ない。
商品価格が非公開のため、具体的なレンタル価格は個別交渉で決定することになる。
フィールドアロー株式会社が運営する家具のレンタルサービス。手作業による家具の製造販売がメイン事業ですが、幾つかのテーブルとチェアを家具レンタル利用することができます。
<利用できる商品>
チェア5モデルとテーブル6サイズのみ。商品数は限られている。
<利用期間>
1ヶ月以上から
<利用料金>
月額利用料金(商品毎に金額が異なるが、月1,000円~5,000円の範囲内)
<その他費用>
商品配送代金
<注意点>
返却時に商品回収費等が必要か不明
家電レンタル、家具レンタルのアムスなんでもリース
アムスなんでもリース株式会社が運営する家具と家電のレンタルサービス。個人でも法人でも申込みが可能ですが、個人申込みの場合に連帯保証人印鑑証明が必要であったり、サイトの案内を見る限り、法人顧客をターゲットにしていると思われます。
<利用できる商品>
TV台、ソファ、テーブル等、インテリア家具全般を取り扱っていますが商品数は限られている
<利用期間>
1日~との説明がるが、商品選択では1ヶ月からとなる。要問合せ
<利用料金>
商品、及びレンタル期間による。
<その他費用>
初回申込金(月額の3ヶ月分+往復の配送設置費用)
商品配送設置費用として、東京・神奈川・千葉・埼玉は商品1点につき4,320円の配送設置費用が必要。その他地域の費用金額は要問合せ
口座引落とし手数料
<注意点>
個人契約の場合、リース料の毎月払いの方法は口座振替のみ。振込は不可。