初めての一人暮らしガイド! 部屋選びのコツと必要な物の準備♪
一人暮らしを始めることが決まったら、どのような準備をすればいいか悩みませんか?
住む地域は決まっていても、数多くの不動産物件の中からどう絞れば良いのでしょうか?
一人暮らしを初めて10年、現在32歳で恋人募集中の山口がガイドを務めます(笑)
目次
物件探し、まずは自分で不動産屋に相談
一人暮らしの準備で最初にすることは物件探しです。特に引越しシーズンの場合、空き物件がどんどん埋まっていきますので、物件探しは最優先で決めなければなりません。
まず物件の立地ですが、学生一人暮らしの場合は学校に必ずしも近い必要はありません。例えば、大学生で講義に出席するのは週に3回、春夏冬休みは学校に行かず、大学4年生になれば講義出席は週1回というケースでは、学校近くの立地にする意味があまりありません。逆に毎日講義に出席して、土日もサークル活動に励むなど学校生活が密な場合は学校に近くて通いやすい方が良いと思います。
実際、入学しないとどのような大学生活になるか分からないのですが、駅から遠くない立地にしておきましょう。大学生活の主要交通手段は電車ですので、これは結構需要ですよ。
最初はネットで地域や物件情報を確認しましょう。そのうえで不動産業者にコンタクトを取ることをお勧めします。学生新生活で初めての一人暮らしの場合、住まい探しを親に任せきりになりがちですが、せっかくの機会ですから自立して部屋探しに関与していきましょう。
部屋の間取り、広さ大きさは一人暮らしに適していますか?
非常に多くの物件がありますので、ある程度の立地が決まれば、次は間取りや部屋の大きさを確認しましょう!
一人暮らしの場合はワンルーム(6畳)で生活は可能です。ワンルームと一言で言っても、色々な違いがあります。
例えば・・・
・玄関スペースは?入口のサイズは?
・フローリングorカーペット?
・備え付けの収納は?サイズは?
・窓の大きさは?腰窓?掃き出し?ベランダは?
・キッチンのサイズは?ガスレンジは?
・トイレとバスは?一体型?セパレート型?
・洗濯機置き場は?サイズは?
・エアコン付?設置場所は?出水ホースの穴は?
・蛍光灯の位置は?
・コンセントはどこにあるか?
・テレビの配線コードは?
・クギを打っても良いのか?打てる場所は?
家具や電化製品を購入したけれども、部屋に入らない!置けない!コンセントが隠れる!(泣)等にならないようにしましょう。例えば不動産業者から間取り図を貰って細かくサイズを書き込んでみる方法がお勧めです。
部屋探し、絶対外せない3つの最重要ポイント!
部屋探しでは色々と悩むと思いますが、引越し族の私のこれまでの経験では、本当に重要で絶対に検討するべきポイントは、「家賃」、「駅から徒歩圏内」、「周辺環境」です。この3つのポイントは、私の経験で本当に重要であったと実感しています。
「家賃」については、収入の身の丈に合った金額の物件を探しましょう。高級マンションでもない限り、全てが思い通りの物件は存在しません。家賃5万円物件でも家賃10万円物件でも不満はあるものです。欲張って家賃が高い物件に手を出すと、日々の生活費が苦しくなって一人暮らし生活を楽しむことができません。
収入の身の丈に合った家賃物件、これは最重要ポイントです。
次に「駅から徒歩圏内」についてです。駅から電車で通勤通学が前提の話ですが、住む場所は駅から徒歩圏内が理想です。駅まで自転車だと雨や冬は辛いです。駅までバイクだ飲み会の日に帰る術がなくなります。繁華街に遊びに出かけるのも電車利用だと思いますので、学校仕事プライベート全ての面において、駅から近い方が良いです。
そういうわけで、多少電車本数が少なくても駅の徒歩圏内というのは重要ポイントです。
最後に「周辺環境」です。理想は、駅から家までの帰宅途中にコンビニやスーパー、ドラッグストア等があることです。例えば、駅にコンビニがあるけれど反対出口にある、という場合でも結構面倒に感じてきますので、帰り道の導線上にお店があると非常に便利です。物件探しの段階でそこまで細かく確認することはありませんが、物件の近くにコンビニやスーパーがあることは確認しましょう。
周辺環境を妥協することで家賃相場は下がるかもしれませんが、快適な生活をするためには物件近くのお店は必須となります。ですので、物件の周辺環境は重要ポイントとなります。
物件には、理想的な家賃の高い物件、日々の生活は不便だが格安家賃の物件があります。どちらかに極端に傾斜せずに、自分の収入に合った適度な物件に住むことが、日々の生活も楽しくしてくれます。「住めば都」という言葉ありますが、「家賃」、「駅から徒歩圏内」、「周辺環境」の3つのポイントはチェックするようにしてくださいね。
不動産会社と家賃交渉。でもその前に3つのポイントを確認しておきましょう♪
住みたい物件を決めて入居契約をすれば、いよいよ新生活のスタートです。でもその前に、後悔しないための賃貸契約3つのポイントをお伝えします。実際は住んでみないと分からないことも多いのですが、次の3つのポイントは押さえておくようにしてくださいね。
1、春の新生活シーズンの時は家賃交渉より、契約のスピードを優先しましょう!
敷金礼金家賃は安い方が良いに決まっています。これらは交渉によって下がる可能性があるのですが、1月~3月は超売り手市場ですので家賃交渉は難しいです。家賃交渉や別の物件を探している間に部屋が埋まってしまう可能性がありますので、早めに決断することが大事です。そのほかのシーズンでは家賃交渉の余地がありますので、思い切って値下げ希望を伝えてみましょう!
2、入居前にキズや汚れがある時は不動産業者に直してもらうか値引き交渉の材料にしましょう!
せっかくの新生活ですから綺麗な部屋に住みたいですよね。下見の時にキズ・汚れを見つけたら遠慮なく不動産業者に修繕を依頼しましょう。普通の生活をしていてのキズは家主側の負担なので、自分で直す必要は一切ありません。また退去時に揉めないためにも、入居の段階で気づいたキズ・汚れは不動産業者に伝えておきましょう。
3、インターネットの賃貸物件サイト等で、同じ建物の物件が掲載されていないか確認しましょう!
一つの物件に対して複数の不動産業者が仲介していることがありますので、提示された家賃が高くないか確認しましょう。また近隣物件の家賃も確認して、おおよその家賃相場を確認しておきましょう。
一人暮らしに必要な物を準備♪ 必要なものリスト
入居先が決まったら、次は一人暮らしに必要な物を準備しましょう。生活に必要な物は色々ありますが、引越し初日から全て揃える必要はなく、生活をしていく中で本当に必要な物かどうかを考えて、余計な荷物が増えないように心掛けましょう。
余計な荷物を増やさないとはいっても、以下の物は一人暮らし必需品になるので引越当日から揃えておくようにしましょう。
・ベッド、布団、枕などの寝具一式
・衣服
・照明器具
・タオル、バスタオル
・シャンプー、石鹸、歯磨きなどの洗面用具一式
・化粧用品
・ドライヤー
・トイレットペーパー
・カーテン(カーテンが無いと、外から部屋が丸見えになります)
上に挙げた以外の物については、引越当日に揃わなくても生活はやっていけます。限られた部屋の大きさの中で、本当に必要な物や便利な物を選りすぐって揃えるようにしていきましょう。